今も新型コロナ感染がどうなるか、先が見えているわけではありませんが、日々は確実に過ぎていき、新年のご挨拶をする時期になりました。
今年クリニックは開院20年を迎えます。
日々起こる出来事にその都度対応し、気が付いたらこんなに過ぎていたというのが実感ですが、幸い無事にクリニックを営んでいられるのはありがたい限りです。
これまで一緒に働いてくれた全てのスタッフ、クリニックに関わってくださっている(た)方々との出会いと尽力には感謝しかありません。
開院時から、保険診療のホームページは妹夫婦が作ってくれたものを運用して参りましたが、「よくある質問」など載せた方が良いのではというアドバイスのもと、昨年ついにリニューアルしました。院長ブログでは、私にとっては大切な過去の写真も引き継ぐことができました。
保険診療については吉野先生の担当日が増えました。
吉野先生も、水曜日の午後を担当している塚原先生も信頼できる皮膚科専門医です。ご縁を大変ありがたく思っております。
ところで、先日、一般の方は「皮膚科専門医」の意味を知らないことを知りました。皮膚科専門医とは日本皮膚科学会指定の皮膚科(大学や基幹病院の皮膚科)での勤務経験、論文発表、学会発表などの一定の基準をクリアし、専門医試験という試験に合格して取得できる資格です。正確な数字はわかりませんが、皮膚科を診療している医師の3割くらいが取得している様です。皮膚科専門医でなくても皮膚科医としての技量の高い医師は沢山いらっしゃいますが、皮膚科専門医であれば、通常は一定レベル以上の皮膚科診療ができると思いますので、宣伝させていただきました。
皮膚科専門医という資格を知っていただけると、皮膚科を選ぶ際の一つの目安にはなるかと思います。
話がそれました。
吉野先生や塚原先生のおかげで、私に少しの時間と心の余裕ができました。
まだ私も元気ですので、何か患者さんに還元できることも行っていくつもりです。
今後とも、皮膚のことで気になることがございましたら、あきもと皮フ科クリニックにご相談ください。